粗食格上げ！「糖質制限気づかい御膳」をトライして感じたこと
Dr.つるかめキッチン 
「糖質制限気づかい御膳」を利用して、最初の注文が完了しました。家族と利用しての14食分となります。概ね評判のよいDr.つるかめキッチンですが、このページでは、管理人が実際に利用してみて、【暮らしや食生活に、どのような影響があったか】をお伝えできたらと思います。
メリットに感じた部分はピンクの下線、マイナスに感じた点はブルーの下線をひいてあります。
それぞれ是非ご参考ください。
1:おいしさを実感
期待していた以上に、味付けや風味が多彩でした。
制限食は、健康的であることが第一ですので、見た目や味が単調になりがちです。でも実食してみると、和食、中華、韓国、洋食と、多彩なジャンルがあり、その中からさらに魚・肉・野菜と変化しながら、味付けや風味や香りが工夫されておりました。味の薄さも、ほとんど感じることはありませんでした。
連続で頂くことはなかったのですが、連続しても全く飽きずに食べる事ができると感じました。
一方で、量に関しては14食のうち4食程度、量が少ないと感じる事がありました。これは、カロリーが高くなりがちなおかずでは仕方がありませんが、、ある意味、それ以外の物足りなさは感じませんでした。
もしどうしても足りなく感じる場合は、もずくやこんにゃくなどで、かさましレシピを工夫してもよいかもしれません。
2:見た目に満足
常に、彩りの良さや、ボリュームが工夫されていることを感じました。
例えば、赤と黄色のパプリカや、緑のピーマンが組み合わされていたり、カリフラワー、ブロッコリーときちんと使い分けて添えられていたり。家庭料理だと品数を揃える事が難しかったり、コンビニのお弁当では省略してしまうような食材でも、偏りなく、豊富に揃えられていることを感じました。「量」ではなく「種類の多さ」で、質の良い栄養を摂る事ができると感じました。
その一方、和食などおかずによっては主食の見た目は地味に感じる事があると思いました。
3:調理の手間が減る
電子レンジだけでご飯ができるのは本当に便利です。
これは期待どうりの実感です。
管理人は、忙しい時にもすぐに準備ができるお弁当の存在に、何度も助けられました。
料理の時間や片付けに手間がからず、大きな時間短縮になります。夜遅く帰ってきてもレンジで温めるだけなので本当に楽です。さらに、製造から半年以上長期保存できるので余裕を持った保管が可能です。
また、火の調理の場合はその場を離れる事ができません。ながら調理で別の家事ができることは、電子レンジ調理ならではのメリットだと感じました。
デメリットは、お弁当のプラごみが増えること。しかしながら、同じ矩形で積み重ねる事ができるので、処理の際にそれほどかさばる事はありません。
4:お使いの手間が減る
お買い物の外出回数が激減しました。栄養素を万全で自炊しようとすると、食材の準備はかなり大掛かりになります。また、管理人はコロナの自粛のタイミングでスタートしましたので、本当に助けられました。
根菜類は結構大きかったり重かったり、お使いに行く時間によっては、思った素材が揃わない事もあります。
ご高齢の方や、勤務時間にばらつきのある方には、大きな魅力だと感じます。
デメリットは、冷凍庫に入れておく必要があるので、管理スペースに余裕があるかだと思います。
余談ですが、知人の学生さんで、自炊ができない上に、一番小さな冷蔵庫（氷しか入らない冷凍スペース）を利用している方がいました。これはベテランの主婦でも難しい環境だと思いました。
冷蔵庫の買い替えはなかなか難しいですが、場合によっては「小さな冷凍庫の追加」もありだと感じます。
最近ではこうした「専用フリーザー」を、コストコでたくさん買った保管用にと、利用する方も多いみたいです。
ここまでは、期待どうりの実感です。これ以降は、想像以上に実感したメリットです！
5:余裕が生まれる
食事がおいしい。支度にストレスがない。
時間的余裕ができ、気持ちに余裕が生まれる。他のことに集中したり、楽しむ事ができる。
こうしたことは、大きな恩恵でした。
デメリットは、お弁当を購入する金額でしょうか、、。
これは旅行に例えると、飛行機で行くか、在来線で行くか、の違いみたいなものだと感じます。
6:家庭ゴミが減る
食事の下ごしらえの時のゴミもなく、食べ残す事もほぼないので、ゴミの量が激減しました。
お弁当以外の自炊の時でも、「適量を用意する習慣」が身につき、食べ残す事もないので、今まで気がつかなかった無駄が大幅に減りました。
余談ですが、同居する家族は、冷蔵庫の食材をパンパンにする傾向がありました。（この感覚、わかる方には、わかるのでは...。^ ^;）同時に、なかなかその事を改められずにおりました。ですが、食事そのものへの興味や、健康への共通認識を持つことができ、お互いに良い方に改める事ができました。
もっとも、お弁当のプラごみは発生します。とはいうものの、重ねればかさばらない事、軽量である事、食後にすすげば匂いの出るゴミではない事を考えると、ゴミの管理も、お弁当の方が手軽だと感じます。
7:減塩の味覚が身につく
美味しく食べながらも、自然と薄味の感覚・減塩の感覚をつかめました。
また、上記はレシピ本を見て作るより、上達が早いと感じました。
「適度な薄味」を実際に経験して、積み重ねる事によって、自分の調理の際にも、気をつけやすくなった恩恵だと思います。
この部分の検証事項、デメリットは、、、特に思いつきませんでした。
8:献立のお手本になる
基本的な一汁三菜の感覚が参考になりました。
頑張りすぎなくてよい、けれど「健やかに食べる」という、大切な部分が実感できました。
この部分のデメリットも、やはり思いつきませんでした。
まとめ
Dr.つるかめキッチンの「糖質制限気づかい御膳」を、14食分の７食頂いた時点で、上記のように感じました。
総合的に考え、本当に便利で、自炊の際の献立・調理の感覚にも、とても良い影響を与えてくれました。これまで、注意をしていたつもりでも、実感を持って見直せる機会は、ほとんどありませんでした。
便利さもさることながら、同じか以上に「健やかな食事とは何か？」を体験する事ができたと感じます。
