つるかめキッチン|きのこのすき焼き風弁当

食べた感想

Dr.つるかめキッチン 糖質制限気づかい御膳 | 7食目 | きのこのすき焼き風弁当

実際に食べてみた感想です

Dr.つるかめキッチン のお弁当、5日目の7食目です。こちらは母親が食べました。メニューは「きのこのすき焼き風弁当」。見た目は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の最強タッグといった感じです。以下、詳細レポートです。

きのこのすき焼き風弁当 | シンプルな家庭料理

画像はレンジから温めてすぐの状態です。全体的にかさは多め、栄養バランスも良さそうです。

きのこのすき焼き風弁当

【きのこのすきやき風】
たまねぎ、ぶなしめじ、牛肉、ねぎ、にんじん
【貝と青菜の刻み炒め】
ほうれん草、イタヤ貝、ねぎ、赤ピーマン、にんにく、しょうが
【肉詰めいなり】
鶏肉、豚肉、にんじん、油揚げ、玉ねぎ、ごぼう
【わかめの青しそサラダ】
わかめ、しそ、、ほうれん草

【消費期限】2021年2月12日
【カロリー】219kcal
【食塩】2.0g

食物繊維が多く、軽めのお食事

食物繊維について

今回のお食事は、改めて、食物繊維が豊富そうなところが気にとまりました。追加したのはにんじんとツナサラダ、たけのこごはん、大根とねぎとわかめのお味噌汁です。

【きのこのすきやき風】

主役はお肉よりも「きのこ」です。甘めで、柔らかな、まろやかな味付けです。玉ねぎはよく煮溶けていて、ぶなしめじ、ねぎ、にんじんからも、お出汁の味が伝わります。見た目は控えめだけれど、飽きのこない、素朴な家庭料理といった感じです。
7日目となると、いよいよ、この「薄めの味つけ」に馴染んできました。また、全体的に量は少なく、お肉そのものを楽しむおかずでもありません。それでも、完食した母によると、「かさもあるので、トータルではちょうど良い満足感」、とのことでした。副菜でツナサラダを加えているので、その影響も大きいかもしれませんが、以前量より、大幅に減らせている印象です。また、同じタイミングで、私は家常豆腐弁当】を実食しましたが、味の傾向は近いものの、連続して食べることができる。と感じました。
食物繊維の役目については、改めて下記を参照しました。どのおかずにも、まんべんなく共に取り入れられていると感じました。

食物繊維には大きく分けて水に溶ける水溶性と水に溶けにくい不溶性の2種類があり、それぞれに違った特徴があります

【不溶性食物繊維】
穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻など。保水性が高く、発酵性。
→便通を促進、整腸効果が期待できる
【水溶性食物繊維】
昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いも、大麦など。粘性。
吸着性があり、不溶性食物繊維より高い発酵性。
→糖質の吸収をゆるやかにする、血糖値の急激な上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度を低下させる。

大塚製薬 : 食物繊維の分類と特性

【貝と青菜の刻み炒め】

薄い豆板醤ベースの味付けです。程よくとろみがあり、「きのこのすき焼き風」とはまた違った味わいで、ご飯がすすみます。イタヤ貝は、ホタテの貝柱のような感じです。栄養価的には亜鉛を多く含みます。また、炒め物、煮物は、自分でつくると味を濃くしてしまいがちですが、薄めの塩味にふんわりとガーリックが香り、とろみが自然についていてとても美味しいです。

【あさりと玉ねぎの酒蒸し】と同様、毎日のおかずの中に上手に貝類が入っていると感じました。
余談ですが、管理人は、イタヤ貝というものを初めて聞きました。なんでも、味のいいことは知られており、大発生したときに食用として出回り、それなりに高値で取引されるそうです。時期的な旬は特になく、島根県の方では養殖も試みられているそうですが、難しいためかあまり盛んではないそうです。
そうした背景からも、より天然に近い、良い素材を使っているのかなと感じました。
イタリアの巨匠ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」。あれもイタヤ貝とされているそうです。


【肉詰めいなり】

私はこちら、実食しそびれました。。鶏肉と豚肉の、野菜入りつくねみたいなものが、おいなりさんに入って、煮たもののようです。いんげんもきれいに添えられており、小さな一品にもかならず、野菜が入っています。
いんげんは3本と、多い量ではないのですが、つるかめキッチンの、この、必ずきちんと正統派の食材が添えられているところを気に入っています。
個人的には、食べるものを最安値って、少し怖いというか、好きではありません。
また、つるかめキッチンは最安値ではありません。そういう意味では、価格の安価なところは、こうした部分をはしょるのではないかな、と感じました。こうした部分をどう捉えるかは、意見が別れると感じました。

【わかめの青しそサラダ】

わかめの青しそ風味のシンプルなサラダです。わかめは冷めても暖かくても美味しい感じです。溶けてしまった感じなどもなく、程よい歯ごたえが美味しいです。
他のおかずとの味わいのバランスが良いと感じました。

まとめ

家族で、【家常豆腐弁当】とセットで食べましたが、今回この2つのメニューはある意味、つるかめキッチンの「糖質制限気づかい御膳 」のスタンダードな型なのかなと感じました。もちろん、1つ1つのお食事には個性があるのですが、お弁当が14食あった時の、ハレとケ的な、「ケ」、日常食に当たるイメージです。
私たちは、この方向でちょうど良いと感じました。
もしかすると、すごく若い方や、栄養価的にもう少し欲しいと感じられる方は、「つるかめバランス栄養御膳」がおすすめなのかなと感じます。
皆さんの、健康的な食生活のご参考になりましたら幸いです。

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