糖質制限気づかい御膳「サワラの味噌幽庵焼き弁当」と「プルコギ弁当

食べた感想

Dr.つるかめキッチン 糖質制限気づかい御膳を実食 | 1・2食目

「サワラの味噌幽庵焼き弁当」「プルコギ弁当」を比較 | 口コミ・評判を検証!

Dr.つるかめキッチン の利用は、基本的には管理人の母(60代)の利用を考えておりました。
が、到着した初日に「せっかくなら一緒に食べましょう」ということになり、私(30代)も一緒に実食。
糖質制限気づかい御膳 の14食のうちの、2食を同時にレポートです。

いくつかのおかずを添えているので、完全な制限食から離れつつありますが【手早くヘルシーなご飯】という形でご参考いただけたらと思います。

電子レンジで加熱 | まずは器のまま

画像はいずれも温めた状態です。
600Wで4分、手動で温めると、最適な温度で仕上がりました。特に温まりムラなどもありませんでした。
プルコギ弁当は、とろみがついていてさっそくおいしそうです。
お魚は、上品な香りがしています。温める際は、表面のビニールをしたまま加熱するのですが、いい具合に密閉されて、蒸したような、和食特有のしっとりした仕上がりになりました。

また、サワラと比べた時に、プルコギ弁当の方が、調理の出し入れの際に、熱さを感じやすいと思いました。おそらくとろみのつき方のせいだと思います。
右上と左下に耳があるので、そこをつまんで取り出すと、やけどをする事なく、取り出せると感じました。

プラスしたもの:ご飯、減塩インスタントの味噌汁、もずく

(以下、制限食の方はスルーしてください。)
ご飯のほか、もずくとインスタントの減塩のお味噌汁を添えました。そのままでは少し寂しいので、きざみあげと冷凍ねぎをいれました。カットしたネギを冷凍しておくと、忙しい時でもさっと使えて便利です。
きざみあげは、ご近所のスーパーで、お豆腐や油揚げのコーナーで売っていると思います。使い勝手抜群で、常温保存できます。うどんやまぜごはんなど、何にでも使えて、さっと使うだけで味が決まり、大変便利です。
また、本日は利用しませんでしたが冷凍保存の野菜を使っても便利に調理できます。

それぞれ実食

器に盛り付けるかどうかは、意見の分かれどころですが、、、。
どんなお皿でも、盛り付けた方が美味しそうです。

プルコギ弁当

【プルコギ】
想像以上にパンチのある味です。とろみが上手にくるんであり、味がはっきりしていると感じました。
物足りなさは全くなく、コチュジャンや味噌の風味に自然な食欲がわきます。柔らかいお肉、玉ねぎ、にんじん、もやし、えのき、春雨が入っています。【イカと野菜の煮物】
海鮮の風味で、いかと大根、にんじん、枝豆があっさり味つけられています。
野菜はそれぞれ、まろやかに味がしみて、柔らかすぎず、本来の歯ごたえが生きています。
【小松菜とザーサイの炒め物】
少量ですが、この一品によって中華感がぐっと増します。オイスターソースの深い味が、その他のメニューとも、調和のとれたおいしさを伝えてくれます。
【リボンパスタ】
ペペロンチーノ、ふんわりとしたガーリック風味です。パスタ系にありがちなブヨブヨした感じではなく、張りがあっておいしいリボンパスタです。ベーコン、玉ねぎ、赤・黄ピーマン、ズッキーニが入っており、少量ですが、個性的な味で、目で見ても楽しげな一品です。

サワラの味噌幽庵焼き弁当

【サワラの味噌幽庵焼き】
味噌と何かがあわさったような、、ふんわりした味です。美味しいものとは、調味料そのままの味ではなく「何の味だろう...?」となるものですが、こちらはまさにそんな味でした。後にゆずだと判明。魚そのものがおいしく、食べやすく、皮まで食べてしまいました。
驚いたことに骨が1本もありませんでした。これには感動しました。
※幽庵焼き:和食の焼き物のひとつで、幽庵地(醤油、酒、みりんに、ゆずやかぼすの輪切りを入れたもの)を用いた魚の付け焼き
【野菜のごま炒め】
きゃべつ、蒸した豚肉とにんじん・玉ねぎの胡麻和えです。ごまの香りに食欲がわきます。
また、一緒に入っている「サワラ」の繊細さを損なうことがない事が大変気に入りました。
同じお弁当に入っているので、ゆずもごまも、一瞬は同時に香ります。そして、お互い相性の良い組み合わせのために、全体の「和食」の上品さが伝わりやすいと感じました。
プルコギも同様ですが、この統一感が、日々のお食事で大切なのかもしれないと改めて感じました。
【高野の炊き合わせ】
高野豆腐と乾燥しいたけです。しいたけは生ではなく、一度乾燥させたものを使っているので、味が凝縮していると感じました。
【麩とえのきのさっと煮】
お麩のもっちりした味と、さっぱりしたえのきが懐かしいようなおいしさでした。
実はいちばん、「もう少し食べたい!」と思った1品でした。

お魚は、こちらのレポートでもお取り扱いがあります。

まとめ

和食は、繊細さがしみじみ伝わってくるお食事だと感じました。出汁や、とろみ、水分の含み加減が、レンジだけで再現した調理とは思えないほどでした。
韓国料理も印象的で、制限食とは思えない奥深い味を感じました。食感も含めておいしさを感じました。
素材が新鮮だからこそかもしれません。

また、今回全く異なるお食事を試しましたが、いずれも共通しているのは
味はしっかりしているのに、油分を全く感じない事!
じっさい、食後の片付けの際、洗剤を付け足さないで片付けが完了してしまいました。
これは、いかに日頃油を使っているかも大きいのですが、、、大きな差を感じました。

大満足です。

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